殺人ピエロの孤島同窓会 [読書。]
先日「チームバチスタの栄光」を読んだときに
12歳(中学1年生)が書いたこの本を読んでみたい!とココに書いた。
そんでもって、リクエストしたら買ってもらえた〜!ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!
一番のりだったので、早速読んでみた。
・・・・・まぁ、こんなもんかな・・・。
イキオイがある。
なので、サクっと読める。
あっさり、とも言う(笑)
事件や舞台はまぁ、中学生でも思いつけるかも。と思うような内容だったけど、
そこかしこに、「ひとりでこんだけ書けるかな?」と思われる描写がある。
なので、ちょっとビミョー。
最後に論評がのってるんだけど、それを読むと、やっぱりねーと思わせるところ多し。
私が感じたのも同じ。
筆者の年齢を抜きにして、作品のレベルからいえば、イマイチ以上。
筆者の年齢でこれだけのものが書けることは、確かにスゴイと思うし、今後に期待したい。
でも、だからといって、これはなぁー。
彼女がひとりで書いたという、検証は確かにできない。
それでも、やっぱり「売れる」「話題になる」と思ったからこそ、
「このミス」側は入賞させるコトに踏み切ったのかな。
作品を読む前は、ある程度いい感じの作品を読めると思っていただけに、
読んだあとは、出版社側の思惑がミエミエに感じられる。
ま、彼女に今後があるかどうかは分からんけど、このまま終わりそうな気は、する。
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