チーム・バチスタの栄光 [読書。]
これほど注目を浴びてる本もないかも。
もともと、第四回「このミステリーがおもしろい!」大賞の大賞を受賞、
さらに今、タイムリーなことにドラマ「医龍」でバチスタ手術が取り上げられて
かなり認知度が上がっているところだし。
まぁ、そんなこんなで、ある程度は期待して読んでみたワケですよ。
内容としては、連戦連勝中のバチスタチームに、立て続けに3例も術中死が起こる。
医療ミスか、それとも殺人か?という話。
えーと、人間期待しすぎると、評価も低くなるもんですね。
前評判を聞いてしまうと、やっぱり、しちゃだめとは思いつつ、期待しちゃうわ。
そして、そんな状態になると、結局は「思ったより面白くなかったかも」という気分になる。
本に限らず、映画でもマンガでも、日常生活の例えばお出かけレベルでも、
そんなもんだよねぇ・・・。
コレって法則というか、当たり前なんだろうか。
劇的に面白い!ってことはなかったけど、まあ、こんなもんでしょうって感じ。
人に「読んで〜〜〜!」って勧めることは、ナイ。
あーあ。やっぱりもうちょっと落ち着いてから読めばよかったなぁ。
欲を言えば、もうちょっと細かいところまで書いてもらえたらよかった。
枚数制限のある賞への応募作品だから、無理なのはわかるんだけど・・。
希望として、ね。
今は、どちらかと言えば、この回の特別奨励賞を受賞した作品が気になる。
「殺人ピエロの孤島同窓会」ですって!
12歳が書いたんですって!
・・・あ、ヤバ。
また期待しちゃってる。
コメント 0